新人戦結果
2018/08/29
こんばんは❗
カズです!
大和広陵の新人戦結果報告。
平城高校に1-1でPK戦で勝利。
インターハイのシード権を獲得することができました。
正直なんとも言えないゲームでした。
ですがどんなゲームでも勝ち続けること。
それが全てだと思います。
そしてゲームを振り返ると、
やっぱりまだ波があるかなと。
良い時は凄く良い。
けれど、
チームが苦しいときに下を向いて自分の世界に入ってしまう選手。
ミスを恐れて消極的なプレーを選択をしてしまう選手。
ボールを受けるの怖がり隠れてしまう選手。
流れが悪くなれば、誰かのせいにする、文句ばっかり言う選手。
『厳しい声』と『文句』はまるで違う。
僕も高校生の頃はクソガキだった。
その時に良くキーパーコーチの友さんに怒られ言われたこと。
『人間苦しいときにその人の本質、人間性が見える』
本当に苦しいときに、上手く行かないときに何ができるか。
どんな振るまいができるのか。
子供たちだけではなく自分にも当てはまること。
例えばの話し。
キーパーコーチの仕事の中にセットプレーの守備、攻撃の作戦を考える仕事がある。
これはどこのチームに行っても必ず任される。
セットプレーは非常に重要で現代サッカーの得点の3割~4割はセットプレー。
半分近くセットプレーで入ることもある。
今日も失点も得点もセットプレーだった。
香芝戦もキックオフだからセットプレーだ。
何時間もかけて映像をチェックして、パソコンでシートを作る。
シュナイダーさんにいつもいろんなことを教えてもらう。
前置きが長くなってしまったが、今日はセットプレーで失点をした。
フィールドのオウンゴールだったが
間違えなくキーパーも出ないといけないボールだった。
正直その時に感情的になりかけてしまった。
なんでそうなるんだよ。いつも言ってるだろ。ってね。
でもそこで今までお世話になったキーパーコーチたちだったら?
って考えたら落ち着いて話していると思う。
だから自分も感情的にならずに声をかけるようにした。
自分で言うのもなんだけれど前の自分では考えられないかな。苦笑
でもそういう声かけ、振る舞いって凄い大切なんだと思う。
言いたいことだけ言っているやつは絶対に信頼されない。
だから子供たちも学ばないといけない。
今日は正直闘えていなかった。
大和広陵のために走れていなかった。
でもそういうゲームを勝てるようになったことは成長したんだと思う。
前だったら確実に落としていたと思う。
今年は本当に勝ち続けること。
勝つっていうことは本当に簡単ではないし、準備をし続けないといけない。
『大和広陵のために』
今年もまたいろんなドラマがあると思う。
こいつらと必ず全国へ。
大和広陵の挑戦はまだまだこれから。
そして僕の挑戦を応援してくれる人のために。
広陵、学院のリーグ戦を合わせて36試合。
アミティエのリーグ戦が14試合。
インターハイ、選手権などを合わせたら70試合を越える。
全ての試合に120%で準備し、勝ち続けるために走り続ける。
本当に大変な挑戦だけれど、達成感は半端ないはず。
磯部和彦の挑戦もまだまだ始まったばかり。