魂を込めて
2018/09/20
こんばんは❗
カズです!
昨日の試合結果報告です。
大阪学院のリーグ第15節。
大阪桐蔭Bに2-0で勝利!
優勝に向けてプレッシャーを感じるなか、
無失点での勝利は自信になりました。
皆よく闘ってくれました。
リーグ戦も残り3節。
残り試合は、
ガンバ大阪B 興国 セレッソ大阪B
勝ち点3差の首位興国との直接対決もあります。
簡単なゲームは1つもありません。
プレッシャーもかかってきますが、
選手たちはこの状況を味わえることが本当に幸せなこと。
学院のキーパーたちに言い続けていること。
『魂を込めて』
残り3節魂を込めて闘います。
明日からまたファミリーたちと良い準備をします!
大和広陵のリーグ第13節。
ディアブロッサ高田に0-13で敗戦。
13失点。
いろんな方が心配して連絡をくれました。
広陵を応援してくれている方、本当に申し訳ありませんでした。
現実を受け止めるしかありません。
このゲームを迎えるにあたっていろんなことがありました。
120%で闘うことができませんでした。
3年生のメンタルがボロボロの状態でした。
そんな中、格上のディアブロッサ高田さんに立ち向かえるわけがありません。
これが今の広陵の現状です。
言い訳になるかもしれませんが、
大和広陵はプロではありません。
Jユースでもありません。
高校生として教育機関として勝つことよりも大切なこと、
絶対に譲れないことがあります。
『人として』です。
もちろん勝利のために全力ですし、
勝利するために日々努力しています。
ですが、問題があるのにそれを無視してまで、妥協してまで勝つことよりも、
その問題に向き合わすことが大切だと思います。
これは僕だけの考えではなく、監督の方針でもあります。
いろんな意見があるとは思いますが、
僕はこの方針を心から信じています。
広陵のキーパー陣に良い続けていること。
『情熱で負けるな』
どんなときでもファイティングポーズをとり続けること。
絶対に投げ出さないこと。
昨日の試合でそれを見ることができなかった。
僕が広陵に来てから2年8ヶ月。
心あるキーパーたちが作り上げてくれた広陵ファミリー。
積み上げてきたものが一瞬にして壊れた感覚になりました。
でも絶対に投げてはいけません。
どんな理由があるにせよ、
13失点したことはGKコーチである僕の責任。
子供たちを導くことができなかったのことも。
ですが、
子供たちには本当に気づいてほしい。
辛いことから逃げていたらダメな大人になってしまう。
おきてしまったことはもうしょうがない。
OBたちが残してくれた奈良県1部の舞台。
いろんな人が彼らを支えてくれています。
もう一度立ち上り、躍動する大和広陵を見せたい。
彼らにはその責任がある。
情熱が消えかけている彼らをキーパー陣がもう一度火をつけてくれるはず。
そんな人を目指してやってきました。
リーグ戦も残り5節。
残留のために、彼らが後悔のないように全力で闘ってほしい。
最後の最後まで。
また明日から学院も広陵も情熱を持って彼らとがんばってきます!
毎日120%で熱く生きる。