指導者挑戦日記
2018/08/30
こんばんは❗
カズです!
今日のテーマは『指導者挑戦日記』です。
現役を引退してから指導者になり、
今思うことなどを書きたいと思います。
22歳の若造が生意気なことを書いてるかもしれないのでその時はすみません。苦笑
昨年に引き続き高校サッカーを指導するなかで、迷った時に自分の高校時代と照らし合わせたりすることがあります。
自分だったらどうしていただろう?
ユース時代本当にお世話になったキーパーコーチの友さんだったらどんなアプローチをしていただろう?
ユース時代、友さんはめちゃくちゃ怖かった。
自分も甘いことばかりで、いつも叱られていた。
その当時は、なんで怒られなきゃいけねぇんだよ、うぜぇなって思っていた。
けれど卒業してから痛いほど分かることがある。
自分が指導する立場になってから思い出すことが度々ある。
今振り替えると、
友さんの叱るタイミング、声の掛け方などは絶妙だった。
ダメなことは絶対にダメ。これは友さんが絶対にぶらさないって言ってたこと。
僕も生意気ながら、『叱る』ことがある。
タイミング、叱り方などまだまだだ。
いつも後になって反省することばかり。。。
先日シュナイダーさんに電話したときに言われた言葉がある。
『怒る』と『叱る』は全然違う。
それを言われたときに自分と照らし合わせた。
自分も選手の時は優しい兄貴みたいな感じだったので、
引退して指導者専任になってからは厳しくしないといけないと思って怒っていた。
ただ厳しくしようになってしまっていた。
自分は『叱る』ではなく『怒る』になっていた。
考えたときにそこに信念、意図はあるのかと言われれば答えられないと思った。
これからは声の掛け方、タイミングを勉強していきたいと思う。
やはり指導者が長い、広陵、学院の監督は少しのことも見逃さない。
子供たちの変化や行動に敏感だ。
自分はまだまだ見逃してしまうことが多い。
まだ『教育』なんて言えるような人間じゃないけれど、
サッカーだけではなく人間性にも着手していきたい。
そして自分も人間性が高い人になれるように一緒に勉強していきたい。
ここからはサッカーの話し。
僕には高校サッカーでキーパーコーチをやる上で3つの目標がある。
1つ目は最近良くブログにも書いているが、
『勝ち続けること』
自分が所属しているチームは勝ち続けられる常勝軍団であり続けること。
これはいつも書いているので省略します。
2つ目は、
大和広陵は『奈良県No.1キーパー』
大阪学院は『大阪No.1キーパー』になること。
これは僕の目標でもあるが、子供たちも凄くこだわっている。
No.1キーパーになるためには、
奈良で、大阪で一番のトレーニングをしないといけない。
辛いトレーニングも乗り越えないといけない。
サッカーに全てを注がないといけない。
昨年、大阪学院のキーパーは優秀選手に入り間違えなく大阪No.1キーパーだった。
これは可愛い教え子だからではなく、いろんな方が評価してくれていた。
広陵のキーパーの選手権、インターハイベスト16のチームが何をと言われるかもしれないが、
俺は奈良県No.1だったと思う。
2年間日々のトレーニングからの振るまい、サッカーに対する姿勢は素晴らしかった。
いつも目標を聞くと、『奈良県No.1キーパー』と答えていた。
広陵の今年のキーパーは今のままでは程遠い。
自分に負けてしまうことが多い。
厳しい言い方だけれど甘い。
今後どう変わっていくかが鍵だと思う。
3つ目は、
『笑顔で卒業してほしい』
矛盾するかもしれないけれど、ここだけは勝ち負けではない。
3年間本気でサッカーに向き合ってほしい。
最後は笑顔で卒業してほしい。
最近口を酸っぱくなるくらい伝えていること。
『限界を超える』
現状で満足しない、限界を超える。
まだまだできる。もっともっと。
全力でサッカーに向き合い努力し続けたらきっと夢は叶う。
たとえ叶わなかったとしても、納得はできる。
僕自身、一番大事にしないといけないのは自分のエゴではなく彼ら。
彼らの大事な3年間を預かっている。
最後に笑って卒業できるように、この先どんな辛いことにも立ち向かえるような人になれるように。
『ゴールキーパー』
特殊なポジション、誰にもできるとこじゃない。
だから面白いし、誇らしいポジション。
二人三脚で歩いていく。
キーパーコーチとして彼らが夢に少しでも近づけるようにサポートする。
たまには真面目なこと書いておかないと、引退してから何してるんだってなるからね。笑
とにかく上を目指して頑張ります!!