本気度
2018/04/27
こんばんは❗
カズです!
香芝高校のリーグ開幕戦。
生駒高校に1-1のドロー。
難しいゲームでしたが、勝ち点1を積み上げました。
香芝のコーチになって2ヶ月。
皆んな素直で可愛い。
学校生活も落ち着いていて本当に良い子たち。
ですが、僕から見て物足りないことがある。
それは「本気度」
まだサッカーが1番ではない。
皆んな口を揃えて、全国に出たい、勝ちたいと言う。
本気で思っているのか?
行動は伴っているのか?
香芝に来て驚いたこと。
練習の前後に自主トレをしている選手の少なさ。
やらなければならないことなんて山のようにある。
この話は学院のGK陣にも良くする話し。
なぜできないことをそのままにするのか?
例えば、僕のトレーニングメニューの中で週明けに必ず行うルーティーンメニューがある。
それはルーティンで行う意味のある大切なメニュー。
その中にステップのメニューがある。
初見では難しいが、繰り返し続ければできるメニューだ。
GKの1人が全然できなかった。
初見でできなくても決して叱らない。
大切なのはその後だから。
来週も行うから練習をしておくように伝えた。
次の週も何一つできなかった。
それはなぜか。
それに向き合わなかったからだ。
できないことに取り組まなかったからだ。
僕はそれが本気度だと思うんです。
できない=向き合わない=情熱が足らない
できないこをそのままにするか叱られる、そして面白くなくなる。
できないことがあるのに取り組まなかった。
またその日が来てしまった。
そこで焦る。それの繰り返し。
本気ならば絶対に取り組む。
努力をする。
いきなりできるようになるわけがない。
ですが、指導者はできなくても、やろうとしている過程や小さな成果は見えるんですよね。
話は少し長くなりましたが、
そこなんですよね。
結局は苦手なことには取り組まない。
出来ること、与えられたことしかやらない。
できないことをそのままにしているから、
大事な場面で同じことを繰り返してしまう。
本気で全国に出たい。
自分の夢を叶えたい。
その思いが強ければ必ず取り組むよね。
本気で上手くなりたいなら練習する。
最後は情熱。
もっともっと熱く毎日を過ごしてほしい。
これから彼らがどう変わっていくか楽しみです。
学院も香芝も今年は勝負の年。
彼らの夢が叶うよう。
全ては子供たちのために。