GK陣

      2018/09/20

こんばんは❗

カズです!

火曜日のミーティングで学院の2017シーズンが修了。

子供たちはオフに入っています。

僕は広陵とアミティエの大事な試合に向けてトレーニングの毎日です。

アミティエは明日から全社があり、

広陵は29日の選手権です。

さて、学院のシーズンが終わり3年生が引退。

改めて本当に素晴らしいチームでした。

新チームが始まるときに、今年1年間の目標を立てました。

2月にブログで書きましたが、

①チームが勝ち続けること

②大阪No.1キーパーにすること

③笑顔で卒業すること

今年のチームは前評判は低く、誰もが弱いと思っていました。

今年のキーパー陣も飛び抜けた選手がいない。

正直しんどい年になるだろうなと思っていました。

昨年の10月に新チームがスタート。

僕が12月に現役引退。

そこから彼らとの熱い日々が始まりました。

本気で大阪No.1キーパーを目指す。

学院のキーパーにスーパーな選手はいない。

中学校の時もレギュラーで出ていた選手がいない。

キーパーコーチも22歳の若造。

そんな俺たちが大阪No.1キーパー陣になる。

だからこそ面白いのかなと。

大阪No.1になるためには、大阪で1番トレーニングするしかない。

昨年の12月から彼らからは信じられない程の練習量をこなしました。

心が折れそうになりながらも、必死に食らいついてきてくれました。

僕がシュナイダーさんに食らいついていたときを思い出すぐらいでした。

今年はけんしんがスタメンかなと思っていた時に怪我。

サブキーパーだった2年生の陸空が開幕2日前にインフルエンザ。

リーグ戦開幕のピッチに立つことになったのが、

昨年までCチームだった優。

本当に不安でした。

人間的にも適当な奴で正直、皆からも信頼されていなかった。

ここが今年の分岐点でした。

優は開幕戦を無失点で勝利。

そこから彼と向き合い、人間的にも大きく成長してチームの絶対的守護神に。

チームを勝たせるキーパーになってくれました。

けんしんも怪我が治ってからなかなかコンディションが上がらずに苦しんだけれど、

苦しいことから逃げずに最後までチームのために全力で闘ってくれた。

陸空は人間的にまだまだ未熟なとこもあるけれど、

サッカーに対する姿勢が見違える程変わった。

全てのことに意味がある。

偶然なんてない。全ては必然。

けんしんが怪我をしなかったら、

陸空がインフルエンザにならなかったら、

優はAチームに来なかった。

優がここまで成長しなかったら、チームはこんなに勝つことがなかった。

本当に全てのことに意味がある。

そして2017シーズンのキーパー陣。

いろんなことがあったけれど、最後まで全力で闘ってくれたこと、

必死に自分と向き合ってくれたことに感謝。

キーパーはファミリー。

キーパーがチームを勝たせる。

キーパーが良いチームは絶対に強い。

練習は1番早く始めて、最後までトレーニングをする。

シュナイダーさんの教えです。

3つの目標。

2017シーズンの公式戦。

17勝5負1分  19失点

インターハイ 選手権と思うような結果は残せなかったけれど、

俺は胸を張って言える。

間違えなく大阪No.1キーパーだった。

これは自分の教え子だからではなく、

本当に成長してくれた。

そして火曜日のミーティング後に集まった時に、素晴らしい笑顔だった。

やりきったんだろうな。

本当に嬉しかった。

素晴らしい人間性を持った彼らに感謝したい。

学院のキーパーはもっともっと良くなっていく。

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